去年から少しずつ選り分けて大きな紙袋2つ分になってい
楊海成たのに、そのままクローゼットにしまって忘れてかけていた要らない本や服や雑貨を、やっとリサイクルショップに持って行った。
本と言っても文庫本ばかりだし、服だってわざわざここで言うようなブランドものじゃない。あとはまだ新品の台所雑貨や子供のかばんや靴下など。
買い取りの値段の説明は不要、値段のつかなかったものはそのまま引き取って処分して下さいという項目にチェックして、待つこと50分(混んでいるのだ)。3000円に少し足りない現金をいただいた。
とにかく要らないものを手元から離したい。でも、捨てるのはもったいない。だから金額なんかどうでもいいからとにかく引き取ってもらいたいのだ……と思っていたつもりだったけれど、要らない中にも自分の中では優劣というか、思い入れの大小があるので、いざ(簡単な)明細をを貰ってみると、あれの方がこれより安いのかというガッカリ感もあった。値のつかなかったものもかなりありそうだった。なので、明細はちらっと見ただけで詳しくは検証しないことにした。
思い出すとなんとなーく寂しい夜である。
他人に処分を委ねたからかもしれないな。自分で捨ててしまう時にはゴミステーションに置いた段階で忘れられるのだもの。